医療・健康データビジネス/テクノロジー総覧(書籍)

日経BP総研 著 

495,000円

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内容紹介

コロナ禍で加速する医療・ヘルスケアのデータビジネス
新テクノロジーと新ビジネスモデルを一挙に俯瞰する


ついに日本のヘルスケア領域のデータ駆動は社会実装段階に入った。コロナ禍により医療機関への医療従事者以外の立ち入りが困難となったことで、服薬データ、安全性データなどのデータビジネスは大幅に加速した。
本刊は、医療とヘルスケア領域のデータ駆動型社会を作るテクノロジーにフォーカスを当てた。電子カルテデータの集積から臨床検査や治験をデジタル化する取り組み。モバイルアプリを使った個人の健康・体重体調管理。そしてアプリを使って集めたデータを利用して新たなビジネスを展開する事例を具体的に紹介していく。
「Data is new oil-データは新しい戦略物質である」を実践する企業が増えて、データから新たなビジネスが創造できるようになった。予防医療や新薬の開発、医療費の適正化にも大きく寄与する。30年間停滞を超えて、新たなヘルスケア産業の中核となるデータビジネスを俯瞰する。新領域のビジネスの可能性を探る企業、団体、自治体、アカデミアに対して、ビジネスシーズからテクノロジーまでが1冊でわかる総覧としてお届けする。

■特徴
① ウィズコロナで急成長を遂げた、最先端の医療・ヘルスケア事業者の動向やパーソナルデータを基にした利活用事例を詳解。
② 医療提供のオンライン化による新技術やサービスの質を担保するうえでの課題、改善点などを網羅。
③ 海外の先進実例や日本がとるべき医療・健康データ事業の戦略理解が深まる。データベースの全容・特徴がわかる。


≪目次≫ 第1章 概論-コロナ禍がさらに加速をつける医療のテクノロジー活用
第2章 患者発信のカルテに見えない患者の声をリアルワールドエビデンスへ利活用
第3章 RWD RWEが次の時代に進むためには
第4章 NTTデータが取り組むデジタルヘルスケアサービス
第5章 次世代医療基盤法受託事業者としてのNTTデータの取り組み
第6章 医療・健康分野のデータドリブン新概念
第7章 電子カルテ等の医療データをデータベース化する取り組み
第8章 保健医療分野における公的データベースについて
第9章 医療・医学ビッグデータ利活用の課題(人材育成)
第10章 Personal Health Recordの実際
第11章 データドリブン社会における次世代医療健康データ基盤「PeOPLe」
第12章 リアルワールドデータ活用のグローバルトレンド
第13章 リアルワールドデータ活用の日本のトレンド
第14章 学校検診情報や乳幼児健診のライフコースデータと診療情報リアルワールドデータベース
第15章 日本企業のデータドリブン・ヘルスケア
第16章 日本のデータドリブン・ベンチャー
第17章 一般住民対象の健康ビッグデータの創出
第18章 データドリブン社会への移行の成否は国民の意識改革にかかっている

※目次は変更になる場合があります。

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商品詳細

発行元
日経BP社
発行日
2020年12月11日
ISBN
9784296108176
ページ数
297
サイズ
レポート(A4判)
原著者
日経BP総研